2018年02月13日

妄想が暴走

普通の人がスマホで撮影した写真を
加工するのは珍しくない昨今であるが
その弊害として、普通の写真屋さんで
撮影したり、本職のカメラマンが撮った写真に
文句ブーブーな人々も増えているのだそうだ。

つまりどういうことかというと
自撮り写真を常に盛っている加工しているせいで
それが普通になってしまい、
本当の姿を写した自分の写真を
「こんなに顔はでかくないっ!」とか
「目はこんなに小さくないっ!」とか
クレームをつけてくるんだそう。
写真屋さんは商売だから、ある程度修正して
客に納品するそうだが、納得できないもやもやを
抱え込むことになるそうな。

あてくしもデジカメに盛り盛り機能が装備されているので
たまに遊んでみるのだが、たしかに別人28号と化す。
でもそれは笑いのネタとして楽しんでいるのであり、
美化した自分のイメージで
脳の認識機能をねじふせるためではない。

でも、毎日鏡見てるんだから
本来の自分の姿なんてわかると思うけど、
なんで文句言うか、いまいちわからない。

とつらつら考えていたら、こういう映画の
トレーラーを見つけた。

ぽっちゃり系ちょいおブスの主人公は
とてつもない美女になることに憧れている。
そうすれば冷遇されることもなくなるはず、
と思いこんでいる。そんなある日、彼女は
スポーツクラブのサイクリングから落ち、頭を激打。
ようやく気づいて鏡を見たら、なんと!憧れていた
絶世の美女になっているではないか!

という、ここまでだとまるで面白くない
半世紀前の映画かよ、的な展開なのだが、
いまどきの映画でそれはありえない。

実は絶世の美女に見えているのは主人公だけで
実際の彼女は激打する前と同じ、
ぽっちゃりおブスなんである。
しかし自分は揺るぎない美女であると思い込んでいる彼女、
とてつもなく自信を持ち、他人を圧倒するパワーを
全身にみなぎらせてしまうんである。

「あまりに変わってしまって、、
誰だかわからないと思うけど・・・アタシよ!」
などという、整形美人が口にしても「引くわ〜」的枕ことばで
女友達の前に登場し、案の定彼女たちをドン引きさせてみたり、
スタイル抜群のスーパー美女たちとの面接では
「モデルっていうのもまあひとつの選択肢ではありますけど、
アタシ、それだけじゃありませんし。」などと
平然と言ってのけ、相手の美女を呆然とさせてみたりという、
とてつもない荒技・反則技をがんがん繰り出していくんである。

あげくに順番待ちの番号札のことで
後ろで待っている男性に
「キミの番号は?(何番の番号札なの? )」
と訊かれると「あらあ、なかなか考えたじゃなぁ〜い。
でもまずはあなたの電話番号教えて。そしたら
アタシのも教えてあげてもいいわ。」などと自信たっぷりに返し、
相手の男性が「え、な、何言ってんの?」と戸惑うと
「ほらほら、ビビッてんじゃないのよっ!」とあくまで
ナンパされても余裕をかますウルトラ美女の振る舞いなんである。


おなかまわりがとてもせくしー。

納品クレームの人々の脳内も
これに限りなく近いのかもしれない。
写真を加工しすぎて本物が認識できなくなり
あげくに鏡の中の自分もそう見え始めている。
根拠のない自信に満ち溢れた人々というのは
昔からいるけれど、テクノロジーの進化によって
今後その数は飛躍的に増えるのかもしれない。

よかったわー、あてくし、
いまだにガラケーで。やっぱ
地に足をつけていたかったら
ガラケーよね!
(これはこれでまた別の妄想論理と
言えないこともないこともないかもしれなくもないかも。)


テーマ曲はこちらのぽっちゃり系シンガーのヒット曲。

よかったら、また来るがいいkomensie.gif
posted by jade the zappar | Zappar雑記帳

2018年01月16日

I will NOT follow you...

この花の季節よねえ、そろそろ。
と思っていたら、さっそく見かけたので
飾ってみた。
sweetp.jpg
(今年の干支もさりげなくまじっている)

ところでこの花の名前をきくと
あの曲を思い出す。
80年代のアイドルだったあのヒトの
「春色の汽車にのぉぉぉってぇ〜」ではじまる
ヒット曲だ。

彼女はあの頃、ばんばんヒットを飛ばしていた。
それもそのはずで、作家陣が毎回、
ハンパないほど豪華だったからだ。
いわゆる歌謡曲のヒットメーカーだけでなく
ニューミュージック(懐かしいジャンルだ)系から
テクノ系まで、あらゆる音楽ジャンルにおいて、
第一線で活躍する人たちに
曲を提供してもらっていたのだ。

で、スイートピーの歌。いまだに
彼女の数多くのヒット曲のなかでも
みんなが大好きで人気のある曲なんだが、
実はあてくし、この曲、大キライなのよ。

理由は歌詞がキモチ悪いから。

この歌詞の中に出てくる男の人、
つまり主人公の女子がつきあってると思われる男の人、
おそらくゲイだと思うのよ。だって
 『知り合った日から半年過ぎても
あなたって、手も握らない』んだよ。
あんたたち、付き合ってんでしょ?
少なくとも主人公女子はそういう認識なんでしょ?
だったら手ぐらい握るよ、普通。

で、この主人公女子はそれを
彼がとてつもなくシャイだからだと
好意的に解釈して、ロマンティックな雰囲気に
持っていってるんだが、どうみても
おおいなる勘違いにしか思えないんだよ。
昔からそう思ってて、年々そうとしか思えなくなってる。

でも世間的には名曲ということに
なってるんだよなあ。
まあ、メロディはいいかもしらんけど。

でもさあ、手をつなぎたかったら
自分から握ったらいいじゃんかよ。って思うわけよ。
なんでうじうじ待ってんの?そこもよくわかんないし。
相手の男のほうも「いい加減、気づけよ、ボケ。」
と思いながらも、「でもこういう思い込みの激しい女は
ゲイであることを認めようとしないだろうし
べらべら他人に喋る可能性大だし、とにかく
ややこしいことになるのは目に見えてるから
今のところはつきあうけど、半年すぎても気づかないなんて
鈍いにもほどがある、そろそろ限界だ」と考えてるに違いない。
『ちょっぴり気が弱い』から無口なんじゃなくて、
ウンザリして無口になってんだよ、気づけよ、ボケ。
と、相手男性への憐憫を禁じ得ないあてくし。

というわけで、スイートピーは好きだけど
それにまつわる曲は好きではない、なのに
毎回その好きでもない曲を思い出してしまうのは
やはりヒット曲としての完成度が高い、という
ことなんだろうか。

詳しくは動画サイトで検索:赤いスイートピー

ちなみに作曲をしている呉田軽穂というのは
ユーミン様のことです。個人的にはあてくし
ユーミソ様のほうが好きですけど。フフフ。
(呉田軽穂と言うペンネームは、スウェーデン生まれの
ハリウッド女優、グレタ・ガルボの当て字だそう。)
よかったら、また来るがいいkomensie.gif
posted by jade the zappar | Zappar雑記帳

2017年12月24日

ロスト・ラブなイブ

うちに入り浸っている野良にゃんこが膀胱炎になった。

うにゃうにゃ言いながらキン●マを舐めていたが
そのうち治るだろうから、もう少ししたら
病院連れて行こうと思っていた。ところが
突然、うぇ〜んうぇ〜んタスケテーと
SOSまじりで鳴きだしたので
慌ててアニマルクリニックに駆け込むと
「もう少し様子みて、とか言って、数日後に来てたら
おしっこ出なくて死んでましたね。」と
アニマルドクターに断言され、真っ青になった。

怖がりながら痛がるにゃんこを
懸命になだめすかして、時間をかけてその場で
膀胱に溜まっていた石を
丁寧に取り除いてもらったら
じゃりじゃりした塩の結晶みたいのが
いっぱい出てきた。
(膀胱に溜まっていたおしっこは約200ml。
相当な量である。そのままにしていたら・・・
考えるだに恐ろしい。)

というわけで、正しい治療のそのあとは
規則正しく薬を飲ませなければならぬ。
(食事を変えるのはもちろん。
尿路結石用のフードに完全切り替え。)

ところがこのにゃんこ、錠剤のくすりを
粉状態に潰してご飯に混ぜても食わぬ。
どんな野良猫も落とせると言われている
最強兵器、「ちゅ〜る」に混ぜても
まったく口をつけない。
(もともとちゅ〜るに興味がない)

困った。
アニマルドクターに薬の飲ませ方は習ったが
顎を押さえて上を向かせて口を開かせて
喉の奥に錠剤を落とす、なんて離れ業、
トーシローのあてくしにはできぬ。

なのでタオルで四肢をくるんで抵抗できないようにし
(薬飲ませようとすると、当たり前だけど抵抗する)
必死に顔を押さえて口を開け、思いっきり嫌がる
にゃんこに投薬する。そしてしばらくは飲み込むのを待つ。

すぐに外に出すと、外で薬を「ぺっ!」とやるので
しばらく様子を見ないといけない。
(家の中でも「ぺっ!」としていて、飲ませたと思った錠剤が
へんなところから出てきたりする)

というわけで、溺愛する野良にゃんこ君の愛を
あてくしは日に日に失いつつある。
ここ数年で築き上げた信頼が、ここ数日で
音をたてて崩れていくのを実感している。
投薬はにゃんこの為だが、
その愛は彼には通じないのであった。

さきほども投薬したあと、外に出て行ったきり
戻ってこない。電気ストーブつけて
電気毛布も用意して待ってるんだが
帰って来る気配は微塵もない。

ロスト・ラブなクリスマス・イブ。
(へんにゴロがいいのがやなかんじである)
あてくしはひとり、グリューワインをあたためて
やけ酒さながらぐいぐい飲みながら
(甘口でフルーティなのですすむのだ)
ひたすら彼の帰りを待つのであった。
(なんか都はるみの「冬の宿から」の愛人みたいな気分だよ、
まったくよーーーーーっ!)

*にゃんこがキン●マを爆舐めしてたら要注意。
ごはん食べなかったり、
水を全然飲まない状態に気づいたら
即、アニマルクリニックへ!!!!*

gluwien.jpg
KALDIでゲットしたグリューワイン。本当は
白も欲しかったが早々に売り切れていた。
税込¥1,080円也。
よかったら、また来るがいいkomensie.gif
posted by jade the zappar | 猫族にゃ。