2013年03月07日

つるつる

ここのところずっとヘンだった。
去年の夏もこんな時期があったっけ。
気温が高すぎて暑すぎたり
逆に低すぎて寒すぎたりが続くと
ナニかがドコかでおかしくなるのかもしれない。

いつも通ってる道で
障害物もないのに転んだりする。
デパートのトイレに入って手を洗おうとしたら
洗面台に置いておいたバッグがすべって
洗面器に落ち、自動で水が出るシステムだったため
じょわ〜っと思いっきりバッグの中に水が入ってびしょびしょ。
図書館に予約本を受け取りに行ったら
その場で司書が間違えて次の人の予約にしてしまい
オンライン上修正がきかないからと
さらに3日ほど待つはめになった。
間違えたのはあてくしではないのに
なんであてくしが待たなくちゃいけないわけ?
と思ったがもう細かいことは言っても無駄だと思ったので
クレームババアになって暴れるのはやめた。

まあ一年に何回か、こんなヘンな日はあるが
それが半月近くも続くって本当にヘンだ。

こういうときは、何か今までとは違ったことをして
風向きを変えるのも一手。

というわけで、つるつるになることにした。
前からやりたかったシェービング(お顔剃り)
初挑戦。

自分では何度もやっているが
剃刀負けしてぶつぶつ吹き出物ができるので
専門のサロンに行ってやってもらおうと
ずっと考えてはいたのだった。いい機会なので
さっそくやってもらった。

初回コンサルも含めて1時間弱で終了。
お顔と襟あしをシェーブしてもらって3000円也。
これって安いのか高いのかわからないが、
まあ丁寧にはやってもらった。ような気はする。

「顔色が明るくなるよ」
「化粧ノリもすごくよくなるし」と言われていたが、
そのようなことはあてくしの場合、なかった。
でもぷつぷつ出てこないのは収穫であった。

それよりも、あわせ鏡で襟あしをチェックした際、
うなじのあたりにキラキラ光る銀色の髪を見つけたのは
ショックであった。いままでそんなとこに白髪なかったに・・・。

つるつるになったお肌よりも
キラキラ光るうなじのガーシラのほうが
ずっとずっと気になってしまうあてくしは
やはり「ヘンな日々」から
完全に抜け切れていないのかもしれぬな。
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2013年03月10日

元気のモトは

前々からそうなんだが
あてくしは「癒し」というのが
あまり良くわかっていない。
だから「癒し系女優」とか
「癒し系音楽」とか言われても
いまいちピンとこない。

必要なのは元気であって
まったりゆったりと心地よく、
とかいう感覚には
あまり興味がない。

ここ最近はヘンなことばかりが多いと書いたが
それは相変わらずで、もしかしたら
疲れているのかもしれないと・・・ふともらしたら
知人に「癒し系ミュージックの出番だよ」と言われた。
「定番の音楽があるでしょ、心和むような」
と重ねて言われたが、ねーわよ、そんなもん。
そもそもその「癒し」とかに興味無いんだから。

でも元気が出る音楽はある。
いつもウキウキした気分にさせてくれる音楽だ。
こういうの。


PVに出てくるのはジジイとかババアの高齢者ばっかだし
カラフルでキラキラした要素はなんにもナイ。
しかも養護施設みたいなとこが舞台なので
チューブ付けたり車いす乗ってたりな老人のオンパレードだ。
でもこの老人たちってば、すっげー元気。
思わず笑いがこみあげてくるくらい楽しそう。

曲は、昔から好きなこのアルバムに入ってる
「Linus and Lucy」をアレンジしたもの。

hacb.jpg
Happy Anniversary, Charlie Brown!
ヴァリアス・アーティスト
(スヌーピー生誕40周年記念に発売されたCD。
Jazzっぽい音楽は基本NGなんだが、
このアルバムだけは好き。)


iTunesストアでも試聴できるから
良かったら聴いてみるがいい。
元気でるよ!
よかったら、また来るがいいkomensie.gif
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2013年03月15日

ある家の話

その家は何ヶ月も前から空き家だった。
なぜ空き家とわかったかというと
2階の窓から見える障子の障子紙が
ものの見事にボロボロで
「あばら屋」そのものだったからである。
小さな門扉の一部分は四角く白くなっており、
そこに表札がかかっていたのは明らかなのだった。

「あそこはねえ、買い手がなかなかつかないのよ」
怪しげな話には事欠かないAさんは言う。

でもあんなボロボロな障子が外からまる見えって、
治安上も良くないのでは。

「そうなのよ。でも、あの家ってほんと、
最初からイワクつきなのよ・・・」

そ、それは、あの、ど、どういうこ、ことなの・・・・?

「今売りに出てるあの空き家には最初、
お父さんが大企業に勤める
ご夫婦が住んでいたんだけど、
倒産したか問題起こしたかで、ある日突然
夜逃げ同然でいなくなちゃったのよ。
そのあとお子さんのいない老夫婦が越してきたんだけど
お二人ともばたばたと相次いで亡くなって
それで譲渡する親戚もいないんで売りに出されてるのよ。」

「それにね、あの空き家のすぐとなりの建て売りの家には
お母さんと息子さん2人のご家族が住んでたんだけど、
引越してきた時点でお父さんがわりだった
叔父さんという人が亡くなって、そのあと
お母さんも亡くなってしまったの。」

「そのお母さんが亡くなった日のこと、
良く覚えてるのよね。夕方買い物途中で会って
『寒いですねえ』なんて普通に会話して
そしたらそのあと1時間くらいして救急車が来て
なんだろうと思ったらあそこの家で。
救急車で運ばれていったんだけど、
結局、受け入れ先の病院が見つからなくて
間に合わなくて亡くなっちゃったらしいわ。」

「それだけだってお気の毒なのに、
残された2人の息子さんが知り合いもいないし
お金もないから密葬にしようとしてたら
どこからともなく現れた親戚が
葬式だけは出す!とか言って無理やり出したのよ。
でも案の定、誰も来なくて、すごく寂しい
お葬式になっちゃって、だからわたし、
ここら辺のご近所さんに声かけて参列したの。
それでもすごく寂しいお葬式だったわ・・・。」

そ、そう、参列者まで募ってあげたわけね・・・。

「で、そのあと、2人の息子さんのうち
上のお兄さんがまたすぐに亡くなってしまってね・・・。
今はホームレスみたいな風体の弟さんがひっそりと
ひとりであそこに住んでいるのよ。」

なんだか因縁めいた話だわね・・・。

「そうなのよ。あそこの建て売りに住んでる他の人たちも
気味悪がってるわ。だって隣あわせの
あの二軒の建て売りに住んだ人たち、
みんなおかしなことになってるんだもの。」

・・・・・・・・・。

「それにね、あの空き家、
猫が一切寄りつかないのよ。
人はいないし、隠れるところはいっぱいあるし、
ノラ猫には恰好の場所なのに、まるっきり、全然、
猫が寄りつかないの。不思議よねえ。」

「あら?もう帰るの?まだまだいろいろあるのよ、
あの家にまつわる話は。あらそう?
お団子、ごちそうさま、気をつけてね。」
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2013年03月18日

セルフギフト。ケッ。

あてくしは「癒し」もよくわからないが、
「自分へのごほうび」というのも
またよくわからない。

自分が好きなら手に入れればいいじゃん。
買えばいいじゃん。
そのためになんでそのようなまどろっこしい
こじつけのようなイイワケのようなものが必要なのか
わからん。
欲しいから買う。これでよいではないか、よいではないか。

それにご褒美って他の人から贈られるもので
自分で自分にって発想が、なんか、ちまちましてて、ヤ。

なんというか、例えはよくないんだが
野菜を使ったケーキを自慢げに見せびらかすのと似てる。
野菜はそのまんま、野菜で食べればいいのに、と思う。
幼稚園生じゃあるまいし、ケーキに入れなくても
ニンジンもトマトも野菜として食べることができるんだから
なんでケーキにする必要あるのかなあ?と思う。

それと似たようなモヤモヤ感というか不快感が
「自分へのごほうび」には常につきまとう。
(う〜ん、やはり適切な例ではなかったようだな。)

そういえば、去年のクリスマスあたりに
Japan Timesを読んでいたときにも
似たようなモヤモヤを感じた記事があった。

それによると、米国人にとって
クリスマスショッピングというのは非常に重要な
年中行事であり、彼らの頭の片隅には常に
質が良くてリーズナブルなプレゼントをゲットするために
「クリスマスプレゼント」というコトバが駐在しているようなのだが、
従来は家族や親しい人々へのプレゼントを買うために
あっちのセール、こっちのバーゲンとハシゴして回り、
いかにお得で見栄えのいいプレゼントをゲットするかが
消費者の目的だったのが、ここ10年ほどはそうではなくて、
「自分へのご褒美」(ケッ。)のために
クリスマスプレゼントをゲットする人々が増えていて
「家族や恋人」へのプレゼントは二の次なんだそうだ。

実はそれは米国における『クリスマス商戦』というものが
消費の激化を如実に表す類のものなので
こうした現象が顕著となったわけなのであるが、
「自分へのプレゼント」(Self-gift)というコンセプトを煽る
コピーやらメッセージは、物を売る業界の戦略として
ここのところ増えてきていて、大手の百貨店やら
("Treat Yourself":自分にごほうびを)
有名アパレルブランド("From Me: To Me"あてくしからあてくしに)
などが、まるでマントラのごとくそれらを商品の横に添えて
消費者にアピールしているらしい。

その背景には様々な理由があるんだろうが、
『クリスマス商戦における他人へのギフトも
ここ数年は停滞状態なんで、他人じゃなくて
自分のものを買わせるように仕向けると
消費も上向くんじゃね?』と仕掛ける人々がいて
それに対して、「だってやっぱ自分が一番かわいいしぃ〜」
「自分がシアワセだってことが
まわりをハッピーにすることにもなるしぃ〜」
と思う人々が増えてきているのも事実。

”でも、プレゼントというのは贈る人への
言葉にならないメッセージがそこに込められている。
(好きだよ、がんがれ、どんまいどんまい、etc.)
裏を返せば自分が自分にプレゼントするというのは
自分が言ってもらいたいメッセージを自分に贈ってるって
ことになる。他人からじゃなくて。それって・・・・あんまり
明るい未来はないように思えるのだが。”と
その記事の筆者は締めくくっていた。

つか、クリスマスにそんな記事書くなよ。
プレゼント貰えなくなるぞ。

いや、そうではなくて。
そうなのよね、一瞬だけちょっと
暗澹たる気持ちになったりするのよね。

さっきの野菜ケーキじゃないが
別にそれがいいと思っているなら
「ばっかみた〜い」とわざわざ言うつもりはないし
(思ってはいるけど)ご自由にどうぞ〜、だけど
見方を変えると、踊らされてるだけな自分に
気づいてガクゼンとするかもね。

あらまあ、あてくしったら
久々に知恵熱が出そうなコトを
書き連ねてしまったわっ!
誰か、褒美を、
我に褒美を持ていっっ!
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2013年03月22日

サクラ向いて歩こう

さくらが元気に咲いている今日この頃、
みなさん、おべんき、もとい、お元気ですか?

先日久々に
「結婚できない橋のたもと」
行ってまいりました。あそこは
23区きっての汚さを誇る目●川沿いに咲く
知る人ぞ知るサクラの名所。
この撮影の日もお天気が良かったせいで
川のほとりにいるあいだじゅう、
ずーっと複雑怪奇なニオイが
そこはかとなく漂っておりましたわ。

sakulra.jpg
趣味のわるい赤い欄干は健在。

でもまあ、そのオイニーを我慢すれば
なかなかにふつくしい風景が
そこここにひろがっており、心和みます。
とくに小さなサクラトンネルがあちこちにあって
「上を向いて歩こう」状態で
激写しまくっておりました。

sakulra01.jpg

しかしこの近辺には桜が多い。
学校や図書館などの公共施設には
必ずといっていいほど桜の木がある。
それも大量に。まあ緑が多くていいけど。
毛虫が多くて大変そうだけど。
まあ住んでないからいいけど。

というわけで、お花見定番のアップ画像。

sakulra02.jpg

こういうの撮るたびに、毎回、
「もっと性能のいいキャメラ買わなきゃ」と思う。
来年、サクラ向いて歩く時までには
なんとかしたい所存でございます。
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2013年03月23日

うっかりハマって

あてくしはTVはもうほとんど見ないんだが、
昔から土曜の夜9時の日テレ枠だけは好きで
だからその枠のドラマはわりとちゃんと見ていて
前クールも、北川K子ちゃんが主役だった
ドラマを毎回しっかりみていたのだった。

そして、そのあとにはじまったのが
「漫画の中から出てきた人物と恋に落ちる」という、
読んだだけで「うわっ、死ぬほどつまんなそー、
あまりにつまらなそうで、見る前から吐きそー」と
期待ナッシングだったのについうっかり見てしまい
そしてうっかりハマってしまった、ハラちゃんの物語だ。

まあ無理がある。
ハラちゃんのキャスティングにしても
かまぼこ工場という設定にしても、
昭和な香りぷんぷんな漫画のタッチにしても。
無理だらけだ。

あげくに、「いつまでも何やってるんだっ」というくらい
昨今のドラマにはありえないスローテンポな展開。

でも毎週うっかりみてしまう。
そして毎回ハラちゃんが号泣するたびに、
うっかり泣きそうになっているのである。ううう。

たぶん脇をかためてる役者さんが良くて
好きだから、うっかり見てしまうんだろうと思う。
薬師丸さんもいいけど、白石さんがすごくいい。
ちょっとしか出てこなくて、
しかもフツーのお母さん役なのに
顔の表情リアクション、ハンパなくて、楽しすぎる。
それに主役のアソウさん、
美人なのに暗くてすごくかわいい。

そして改編期がやってきた。
うっかりのぞいてうっかりハマってしまったドラマを
うっかり最終回まで見てしまうことと相成った。
鼻セレブなんかも、
うっかり用意して臨んだほうがいいかもしれんな。ううう。

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昭和な香りがする劇中歌も
うっかり覚えてしまったよ。ふ。
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2013年03月24日

ひみつのサクラ場

案内されたのは静かなお寺であった。

「ほんとに?ほんとに入っていいの?ほんと?」
と何度も確認しながら門をくぐると
すでに撮影している方々がいた。
でも全員無言で激写。じゃりを踏む音だけが
かすかにひびく。

skr01.jpg

案内人の説明によると
「この寺はさ、すっごい金持ちなのよ。
しょっちゅう植木屋さんが入っててさ、
ビシっときれいな庭なのよね。
アタシは入ったことないんだけど、
建物の中もそりゃーゴージャスらしいわよ。
地下駐車場にもボーズが所有してる高級外車が
いっぱいとめてあってさあ、びっくらこいたわよ。」

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そうなのかあ、お坊さんて外車乗るのかあ。
まあ、いいけど。

サクラの下で上を見上げると
視界はサクラでいっぱい。
この世のものではなくなった気がして
気分はすっかり妖怪。もとい、妖精。

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じゃりの上に残る散ったサクラにも
風情が感じられるのであった。

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そういえばその日のあてくしのファッソンは
首元にお気に入りのこのスカーフ。

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実はこれは着物の半襟なのだった。
着物の小物は微妙な色使いのものが多いのだが
それらは花鳥風月の世界を表したものがほとんどなので
日本人の肌の色としっくり合う。
顔周りに配すると粋なカンジが演出できて
オサレっぽくなるのでお気に入りなのであった。
すごく綺麗な色や柄なのでぜんぜん飽きがこないし。

それにしてもサクラの穴場スポットというのは
けっこうあるみたいだ。混みあうのがイヤなので
みんな黙ってるだけで。いいなあそういうの。
知る人ぞ知るヒミツのサクラ場。
ですからあてくしもここがどこなのか教えナ〜イ。
ククククっ、ひみつ、ヒミツ!
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