2014年06月08日

旧くて新たな愉しみ

テレビが壊れた。なんまいだー。

主電源は入るんだが
デジアナ信号を一切受信しなくなってしまった。
ケーブルテレビがなにかの工事をした次の日から
受信できなくなったので、
一応問い合わせてみたが
あてくしんちの近隣地帯で、
視聴できないというクレームは出てないそうで、やはり
この92年製TVの限界とみるほうが妥当なのであった。
(さらりと92年とバラしてみた。フ。)

でもまあ、全然困らないので問題ない。
もともとTVはオブジェと化していたので。

ニュース速報ならラジオやネットでカバーできるし、
すごく楽しみにしているTV番組など、無い。
見たいものがあったら2〜3時間くらい待てば
たいていネットにアップされて動画サイトで視聴できるし。
(たまにアップされた途端に削除されるときもあるが
あてくしはジャニヲタでもないし、
犬HKドラマのファンでもないので
まったく問題ない。)

というわけで夜は静かに読書したり
ネット配信の動画を視聴したりしているわけだが、
そこでハマってしまったのが
”見かけは子供、頭脳は大人!”というアニメだった。

以前から面白いというのは知っていたのだが
あらためてまとめて毎晩眺めていて
ほんとによくできた話だなあと感心した。

しかしこれらは国外からアップされているので
当然、該当する国の翻訳がサブで表示される。
こんなかんじだ。
title00e.jpg
英語翻訳入りタイトル登場、バーン!

title00c.jpg
翻訳サブは下のほうにイン!

英語のみならず、エピソードによっては
様々な言語に翻訳されていて、
仏語版だの独語版だの中国語版だの
いろいろあるのだが、
ぎょっとするのがアラブ語圏の芸の細かさだ。
なにしろオープニングのタイトル登場からしてすごい。

title00a.jpg
まるっきり読めないタイトル、バーン!
強気。

それだけではない。話の大事な伏線となる
怪盗からの予告状ひとつとっても、
ttl000.jpg
ぜんぜんわからない予告状、バーン!

そしてもちろん、
ホテル名とかビルの看板とかも
平気でアラブ文字に変換されているのであった。
(他の言語ではそこまでの翻訳はなされていない。
オリジナルの日本語のまんまである。)

まあ、音声は日本語のままなので
一瞬ぎょっとするだけで済むのだが
それにしても、暗号とかも全部これなので
そのたびに驚いてしまうのであった。

このアニメの本編については
探偵は20年近くも頻繁に麻酔銃を打たれ続けていて
心身ともに大丈夫なのかとか、少年探偵団は
小学1年生なのに、こんなに頻繁に死体をみていて
トラウマにならないのか、とか、探偵一家は頻繁に
温泉旅行や国内旅行をしていて
それはたいてい商店街のくじ引きで当たったものだが
なぜそこまで異常にクジ運が強いのか、などなど、
突っ込みどころ満載なのだが、
またそれは別の機会に。

では今夜はこのへんで。数年前に放送された
2時間スペシャルの独語版を視聴する予定なので。
(独語版はCMやOPを極力カットしてあり
見やすいので、よく視聴するのだが、おかげで
「その通り!=Stimmt!」「なるほど!=Verstehe!」は
頭に叩き込まれたのであった。)

ああ、そうだ、このブログのホストが
明日からメンテに入るそうなので
その間はブログ更新はありません。
次回は19日以降になります。
では、また。
よかったら、また来るがいいkomensie.gif
posted by jade the zappar | Zappar雑記帳

2014年06月19日

ノスタル・・・

ここ数年、銀座・有楽町方面を歩くと
そのたびに昔の面影がなくなっていて驚く。
前回までここにあったあの店が消えていたり
工事中だったり、全然違う店になってたりして
祇園精舎の鐘の声、的な
複雑な心境に陥ったりする。

まず歩いている人が違う。
目的地に向かって人混みの中を歩いてると
日本語と同じくらい外国語が耳に入ってくる。

そのほとんどは4千年の歴史を持つ国から
大型観光バスに乗ってやってきた人々であり、
あの街の高級ブランド店やら
ファストファッションのお店で気前よく
じゃんじゃんお金を落としていってくれるのは
今にはじまったことではないんだが、
ただ不思議なことに、あの人たちって
いつまでたっても
まったくお金持ちに見えないんだよなあ。
「これから居酒屋のバイトっす」的な
とてもラフな格好をなさっているのだ。

感覚が違うのか。それとも
先天的にセンスが無いのか。
『自己投資』というコトバは
脳内に存在しないのかもしれない。

だがしかし、そんな”近くのコンビニに
ちょっとアイスを買いに行く”的風貌でもって
最近できた家電店にずんずん入って行き、
棚に並んでる時計をまとめて10個とか
炊飯器10台とか買って、よれよれのお財布から
ぴっかーと光る例の「銀ナントカ(漢字読めないから
変換できない)カード」を取り出して支払い、
間髪いれずに隣の外資ファストファッション店に
ずんずん入っていって
わしわし買いまくるのであった。

その気前の良さを横目で眺めながら
「今度来るときはそのボーダーの
よれよれTシャツじゃなくて
今買ったその服、着てきなねー」と文字通り、
老婆心まるだしでつぶやくあてくしなのであった。
心の中でだがな。

そしてふと、最近読んだ、FBI捜査官と国際結婚した
日本人女性の本の一節を思い出した。

仕事と育児に必死で
女性であることを忘れたかのように見えた
奥さんである彼女を心配したFBIご主人は
「定期的に高級ブランド店に行け」、と
彼女に進言する。たとえ何にも買う予定がなくても。

なぜかとういうと、そこにいる店員は人を見るプロであり、
ドアから入ってきた客に対する対応を
瞬時に判断することができるからだ、という。
それなりの扱いを受けたいなら、頭のてっぺんから
足の先、姿勢から立ち居振る舞いにいたるまで、
気を配ってから対峙しないと、
通り一遍の薄笑いで体よく店外に送り出されるのが
関の山だからだ。現在の自分が、他人の目には
どう映っているのか、これ以上ないというくらい
客観的かつ的確に手っ取り早くわかってしまう方法であると、
FBI主人は説くのであった。

ふうむ、なるほどと思いながら
読んでいたのだが、しかし、
かの4千年の国からやってきた
強気な人々の現在に
それは通用しないかもしれない。
でもああいう姿って、どことなく、バブリーな頃の
我が同胞を彷彿とさせるんだよね・・・。
私はその頃国外に居たので、その恩恵に預かることもなく、
浮かれまくる同胞たちを、他国の人々の中に混じって
傍観していたので、余計にそう思うのかもしれない。

ま、彼らもとりあえず、
お金を使い切り、なんでこんなに沢山、
こんなもの買っちゃったんだろう、と
自覚できるくらいにまで落ち着かないと、
高級ブランド店での暗黙の戦い、というレベルには
到達できないのかもしれぬな。
まあ、その境地に到達するまで
あと何年かかるかしらんけども。

などと、つらつら考えていて、突然ハッとするあてくし。
・・・前回ここに来た時も、やはり昔の面影が云々とか
同じコト、言ってなかったけか・・・・。
ノスタルジーならぬ、脳廃るじじい、もとい、
脳廃るババア。
これにいちばんガクゼンとする
今日この頃なのであった。

animaldough.jpg
カップケーキの店を探してルミネとイトシアを徘徊していて遭遇した
動物ドーナツの店。もうお土産これにしよ、と支払いを済ませて振り返ったら
お目当てのカップケーキの店があった。もっとわかりやすいビル建てろよっ!
よかったら、また来るがいいkomensie.gif
posted by jade the zappar | Zappar雑記帳