2014年07月04日

レリゴー談義

7月に入ってもまだじめじめと
蒸し暑いような肌寒いような
はっきりしない天気が続いておりますが
今年もあと残り半年となった今日この頃
いかがお過ごしですか。

月日の経つのは早いものよのお、
などと悠長に構えていたら
突然、風邪をひいてしまい、
鼻水ずるずる。しかしそれを
パワーで押し返せ、とばかり
カラオケに行って暴れてきたんですが・・・。

あの、レリゴー、という歌、
どこがいいのかさっぱりわからないのですが、
リクエストする人が多くて辟易しました。

カラオケで色々な人のカバーバージョンを聴いて
何回聴いてもどうしても好きになれないというと
それは映画を観てないからだと言われ、それじゃあと
Gyaoで配信されているプロモを観てみました。

そうしてようやっと、あてくしは
自分の間違いに気付いたのです。
あてくしはこの曲を、お涙頂戴な感動的な場面で
ドラマチックに歌いあげられるものだとばかり
思っていたのですが、違うのですね。

雪深い山をわしわし登っていきながら
荒れ狂う強風をものともせず
歌って踊ってしかも城まで建設してしまうという
ものすごいシーンの曲だったのですね。

そんでもってきわめつけは
「(あんたが寒かろうがなんだろうが
んなあことは関係ないね)
私は寒くないわ!(フンッ)」と
ドヤ顔で決めてピシャと扉を閉めるという
やや逆ギレ入ってます的ラストに
呆然としました。

あてくし、アナ役のカンダサヤカさんの歌のうまさに
度肝を抜かれて以来、彼女の歌うナンバーにばかり
注目していたのですが、いやあ、意外でした。

という話を、マツさんになりきって歌っていた
レリゴー女に言うと、「でもアンタね、
意表を突くのはアナの『とびら開けて』だってそうよ。」
ん?なにが?恋人たちのロマンチックなデュエットじゃん。
「フ。ちがうのよ、あの王子はね、ヴィランなのよ。」
え?ディランって名前なの?
「ちっがーわよっ!悪役って意味のVillanよっ!
あいつはね、自分の王位継承権が13番目だからって
てっとりばやくどっかの王女と結婚して
王になりたかった、ってだけの
計算高い冷酷男なのよっ!」
えー、あのデュエット好きなんだけどなあ。
まあいいや、今度練習して歌おうっと。
「アンタ、ヒトの話きいてるっ!?!」

ええと、プロモを観てあらためて思いましたが
やっぱりあの曲、どこがいいのか全然わかりません。
もしかしたら、歌うと気持ちいいのかもしれませんが、
好きになれない曲は覚えられないので
あてくしが歌うことはないでしょう。それより、
「生まれてはじめて」をマスターしないと。
サヤカちゃんがカンタンに歌ってるので簡単だと思ったら
とんでもなかった。カンダサヤカ恐るべし!

You Tubeにもいっぱいアップされてますが、
Gyaoの配信は画像がキレイです。
9月30日までの期間限定配信。

Gyao TV
http://gyao.yahoo.co.jp/p/00898/v00971/
(視聴にはSilver Lightのインストールが必要なり)

You Tube
「とびら開けて」
http://www.youtube.com/watch?v=m_Uu-u9q-TQ
よかったら、また来るがいいkomensie.gif
posted by jade the zappar | Zappar雑記帳

2014年07月07日

びじん談義

笹の葉ならぬ短冊に
ちからいっぱい願いを込める
タナボタ、もとい、タナバタが
今年も雨天決行でやってまいりました。

さまざまな場所で「短冊に願いを書こう!」的な
とってつけたようなコーナーが設けられていますが
それらの短冊、読むと面白いです。

このエゴイスト野郎、おまえの願いなど叶うものか!な
ジコチューなものから、思わず目頭が熱くなってしまう
感動的なもの、これは呪いのコトバなのだろうか?と
みまごうような、まともな文章、いや、
解読できる文字にさえなっていないようなもの、
果てはそれらを超越して、象形文字で書かれているもの、
などなど、世の中の縮図を垣間見ているような気分になります。

それにしても。小さきガールズたちの目下の願いは
「エルサになりたい」というのが圧倒的だ
というのがよくわかりました。(ちなみにアナになりたいは
一個しか見つけられなかった)
きっと彼女たちの美人の基準は
あの映画にて、ほぼ決定づけられてしまったんだろうな。

あてくしにも覚えがある。
あてくしの場合も、幼き頃に観たディスニーアニメによって、
ほぼ美人のスタンダードが
決定づけられてしまい、
このトシになるまで「美人」というと
この顔がまず浮かぶのであった。

Sleeping Beauty Disney

三つ子の魂百まで、というコトバが頭をよぎる。
ただフシギなのは、このディスニー映画、日本公開は
1960年となっていることだ。そんなはずはないんである。
あてくし、まだ全然、生まれていないからだ。でもこのアニメ、
絶対、劇場で観てるはずなんである!なんでだ?!

まあ、その疑問はおいおい解決するとして、じつはひそかに
「この人も美人の基準が同じアニメ映画によって
決定してまったのでは?」と思われる人物がいるのだ。
そしてそのお顔を見るたび、
「似てるんだけど・・・キレイとは思えないんだよなあ。
やはり”お直し”には限界があるんだろうなあ。よかった
あてくしは湯水のように使えるお金、
持ってなくってオホホホーーーっ!」と思うのであった。ふん。

aurora.jpg
日本一ゴージャスな姉妹のアニキのほうに
ちょっと似ていると思うの。切開しまくりの目元とか。
クチビルの厚さは、向こうのほうがアニメを超えちゃってるけど。
よかったら、また来るがいいkomensie.gif
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2014年07月25日

カレーのにおいは”丈比べ”

本の紹介をするBSの番組で
長年ナビゲーターを担当していた
女優さんの本を読んでいたら
『レ・ミゼラブル』の話が出てきて
「そういえば舞台や映画は観たけれど、
だからストーリーは知っているけれど、原作の
『ああ無情』はちゃんと読んだことがなかった」というくだりで
「そうだな。そういう本っていっぱいあるよな。」と
そこで脱線して、しばしわが身を振り返ってみた。

(でもさあ、なんで”レミゼ”っていうのかなあ。
”ラブル”の3文字くらい、省略するなよ。
下卑たかんじになってすごく耳障り。)

あてくしの場合、ストーリーは知っているが
読んだことがない原作といえば、
すぐに思い浮かぶのが「たけとりものがたり」。
ちがた。
「たけくらべ」だ。
(まあ竹取物語も原作読んだ記憶ないけどさ。)

あてくしがこのストーリーをはじめて知ったのは
というか、こういうお話があるのをはじめて知ったのは
遠い遠い遠い昔、アニメの「魔法使いサリー」のエピソードでだ。

サリーちゃんはタイトルにもある通り、魔法使いである。
でもって、魔法使いは本を読むことを禁じられていた。
なぜかというと、本の中に、正確にはストーリーの中に、
気づかぬうちに入ってしまうからだ。でもどういうわけか、
サリーちゃんはそれを知っていながら本を手にとってしまい、
まんまと本の中に入ってしまったのだった。

サリー失踪。弟分であるカブは、図書館の本を
くんくんにおいを嗅いでサリーの入った本を見つけようとする。
なぜかって?前の晩食べたのがカレーだったから
カレーのにおいのする本を探せばその中に彼女がいるはずだからだ。
(カブだって魔法使いだが、こと本に関しては魔法は通用せず、
アナログな手段で地道に探すしか方法がなかったと記憶している。)

で、カレーのニオイによって見つけ出されたのが
「たけくらべ」だったのだ。

その頃サリーは、主人公である美登利となって
たけくらべの世界の中にいた。
そうして下駄の鼻緒が切れた僧侶の息子、信如に
これを使ってとばかりに端切れを差し出すが
拒否られてショックを受けたりする毎日を送っていたのだった。

でもってラストシーンはお約束のアレ、登場。
美登利と信如はお互い好いていたのに
想いを告げることは一切ないまま、お別れする。
そのお別れの朝、一輪の水仙が
美登利の家の窓に差し込まれているのであった。
名前も手紙もなく、水仙一輪。それが精いっぱいの
想いを伝える術だったんだねえ。
子供心に切なかったねえ。だからいまだに
こんなによく覚えているんだろうけど。

大人になってから、実は美登利は遊郭の少女で
将来的には遊女になる設定だったと知って
驚愕したんだが、アニメではそこらへんは省略されていた。
そりゃあ僧侶の息子と恋仲にはなれんよなあ。
(オトナになるといろいろと
エグイ真実を知ることになるんだよな。)

ちなみにあてくしはずっと
なんで竹が一本も出てこないのに
「たけくらべ」という題名なのかフシギだったんですが、
あれは「背丈くらべ(せたけくらべ)」の「丈比べ」という
意味だったのよね。
これもだいぶオトナになってから知りました。

やっぱストーリー知ってるだけじゃなく
原作って読んでおくべきかも
しれなくもないかもしれなくもないかもだ。

(あ、ちなみに「ああ無情」は中学生くらいの時に
読もうとした記憶があります。でも難しくて長かったので
一番わかりやすい神父様の「本当です。彼にあげたのですよ。」で
感動して終了しました。)
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2014年07月26日

暑苦しきこと

二十四節気の大暑(たいしょ)は23日だった。
それを過ぎたので、
心身ともにやられてしまう暑さは
峠を越えたと言えよう。
まだまだ暑くて地獄のような日々だが
心身ともに一番辛い時期は
もう終わっているのだ。
あとは秋が1ミリづつやって来るのを
いまかいまかと汗をかきかき
待ち続ければいいだけだっ。きぃぃぃーーっ!!
(暑さでややアタマをやられているが
気にしなくていい。)

そうは言いつつも、日中は
街全体がサウナのような暑さだ。
クーラーのきいたひんやりした屋内から
ひとたび屋外へ出ると
「きゃああ、暖房きいてるぅ〜〜〜」と
古典的ギャグが口をついて出てしまうくらいの暑さだ。

というわけで、買い物に出たものの、
スーパーに辿り着く前に
道路で行き倒れになりそうだったので
コーヒーショップでひと休みすることにした。
(玄関出てから5分で休憩。体力なさすぎ。)

ゆったりとしたソファに座り
冷たいカフェラテをちゅーちゅー啜っていると
隣のおっさんのスマホが鳴った。
すぐ切ると思いきや、その男、
延々と話し始めたではないか。
混んでいる店内だが、電話をしているのは
いいトシこいたそのおっさんひとりだけだ。

こういう最先端系機器って
そういうモノが物ごころついたときには
すでに存在していた環境に生まれた
若い世代の人たちは、わりとスマートに使う。
少なくともカフェとか、
人々がひと休みしようと思って集う公共の場所で、
そういう機器を他人の迷惑かえりみず
自分さえ便利ならかまうもんか的使い方をするのは
若い世代ではなく、たいていは
おっさんとかおばはん世代だ。(もっと言うと
じじいとかばばあだ。とくにじじいだな。偏見だが。)

で、件の男。カッコ悪いヤツだなあと思っていたら、
そいつは
「ええと、じゃあ、生年月日からいきますね」と
自らの個人情報を漏洩させはじめたではないか。
「1960年5月×日生れの54歳で・・・」
えっ?こいつ、50過ぎてんの?そんで
こんなことしてるわけ?
驚いている間にも個人情報漏えいは延々と続く。
左隣りのあてくしにも右隣の大学生風なお兄ちゃんにも
こいつの生年月日から出身地、
学歴までダダ漏れである。
どうもこのカッコ悪い50男、就活中らしい。
転職サイトへの登録を
電話口でやっちゃてるみたいなんである。
そんなんでいいのか?とも思うが、
まあその程度の登録サイトなんだろう。

あてくしはもちろん、オトナだから
じろじろと傍若無人に睨みつけるだけにして
別の席に移ったが、50男は話に夢中で
あてくしをはじめ店員やら近くの客の
トカゲのような視線にはまったく気づかない。

なんという暑苦しい輩であろうか。

でもまあいい。この50男の就活は決して成功しないのだから。
なぜなら、公共の場で他人に迷惑をかけない、という
こんな小さなルールさえ守れないようなヤツに
運が巡ってくるはずがない、という自然の摂理がひとつと、

あてくしが
とっておきの呪いを
かけておいたから、
だ。

涼を求めて入ったカフェで
暑苦しさ全開で話し込んでいた
クソジジイ予備軍迷惑50男には
それに見合うものが
引き寄せられるであろうぞっ。必ずやっっ!!

暑苦しいやつに
さらに暑苦しい呪いをかけて
暖房のきいた屋外へ玉の汗をにじませて
のっしのっしと出て行く
暑苦しいばばあなあてくしなのであった。
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