2015年01月08日

お江戸日本橋初参り

初参りである。
三が日はもちろん、
仕事はじめも過ぎていたので
それほど混んではいないだろうと
タカをくくっていたが、結構な盛況ぶりであった。

そう、例のあのお狐様のところである。
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それにしてもJャニーズ事務所の赤提灯
(大口の寄付などをして提灯に名前を入れると
境内にそれらが飾られる)の目立つこと。
一度でいいからこの中のどなたかと
参拝をかぶってみたいもんである。

そしてその後は、例によってお出汁を買いに
日本橋方面へ。改札を抜けて
コレド室町への地下通路に出ると
すでにお出汁のかおりが漂っているのだった。
(にんべんショップが1Fにあって、お出汁と
軽食がとれるスタンドが併設されているのだ。)

しかし、お江戸日本橋、なんというか
いまだにほんの少しだけれど、江戸の風情が
漂っている。

例のあの百貨店には、
ライオンさんのいるメインエントランスに
紺地に白抜きの大きなのれんがかかっていて
なかなかに粋なのだった。

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強風だったため、ソレイユがしっかりのれんを押さえてました。

日本橋から京橋、そして銀座へと、ぶらぶらしたかったのだが
あいにくの悪天候により、松屋銀座のデパ地下で買い物をし
家路を急いだのであった。
(お土産はDEMELのケーキ。大変美味しかったが
すべて食っちまってから、写真撮るのを忘れてたことに
気づいた。ち。)

そういえば、御祈祷の際、本堂の天井にはさりげなく、
「節分会」やら「初午祭」の日程が書かれた
告知お習字がぴらぴらとゆらめいていた。
これってやはりステマの一種ではないだろうか。
などと祈祷そっちのけで
不謹慎なことを考えるあてくしなのであった。

そうそう、昨年の初参りの際、
御祈祷後にはお札を貰うのだが
昨年、あてくしとソレイユは、はじめてということもあって
完璧なまでにスルーしてしまい、初午祭に行った両親に
代理でゲットしてもらったというオマケがついた。ので
今年はきっちり、忘れずにお札も頂いてきた。
お参りというのはいろいろとお約束やら流儀があって
大ボケをかます可能性もあるので
はじめてのところにお参りに行く時は
常連さんと言ったほうがいいぞ、ということを
付け加えておきたいぞ。
よかったら、また来るがいいkomensie.gif
posted by jade the zappar | Zappar雑記帳

2015年01月11日

似非セレブ気分

前から言っているが、うちにはTVがない。
いや、あるんだけれど存在価値がない。
壊れて映らないので置物棚と化しているから。

というわけで、冬休みの娯楽はもっぱら
ネット動画のアガサ・クリスティシリーズだった。

灰色の脳細胞のポアロ氏とマープル女史を
交互に鑑賞していたんだが、出てくる役者さん
かぶるかぶる。おかげでストーリーが混乱することがあった。
ポアロでお金持ちの奥さんを演っていた役者さんが
マープルではホテルのメイド役だったりする。
このシリーズは時代設定が似ているので
自然とそういうのにふさわしい、クラシカルな顔の役者さんが
キャスティングされるのかもしれない。(そういえばバッチさんも
マープルにナニゲに出ていた。シャーロックでブレイクする前の
作品だけれど、アテレコの声優さんも同じだった。)

以前にTVで放送されたものもあったけれど
何度見てもこのシリーズは見ごたえがあるのだった。
時代考証をかなりしっかり押さえているし、何よりも
大道具や小道具、衣装などの配色や素材やデザインが、
懐かしき古き良き時代感を醸していてとてもステキ。

話の内容はほとんど、おハイソな社会の醜さ、その多くは
お金がらみの事件なんだけども、当時の社会も
ゴシップは大好きで、セレブやおハイソな人たちも
その当時なりに大変だったんだなあというのを
垣間見ることができるのだった。現代社会のように
瞬時にネットで噂が広まるのとは違い、
じわじわ拡がるから想像力をかきたてるし、
尾ヒレもつきやすいようだった。

そうだ、ゴシップといえば。「ほんと、人の言うコトは
あてにならんなあ、こんないい加減な情報、
どこからひっぱってくるんだろうか?」
と思うような出来事があった。

某国民的アイドルがバラエティ番組に出演した際、
年上の半同居人がいるということを話していたそうで、ネット上に
「その同居人は誰か」「彼らの関係はいかに?」的な
興味本位なスレッドが立っていた。相手のその”半同居人”は
あてくしの知人のひとりで(彼に電話するとたいてい、
その国民的アイドルが横にいるのだった)10代の頃からの
知り合いなので、素性もよく知っているが、
ネット上には「は?」とか「え?」とか発してしまいそうな
大きな尾ヒレがついた情報が書き込んであった。

「違うわ、こんなの、事実と違うわ!」と
まるで自分がセレブになって、興味本位で
書きこまれたネットでの情報に憤っているみたいだが、
知人のことでさえこれほど呆れかえってしまうんだから、
もし自分がセレブで、渦中の人となってしまったら
暴れまくるだろうなあと思った。

溢れかえる情報を鵜呑みにしてはならぬ、
ということを改めて思った次第なのだった。

あ、付け加えておくとその同居人、ダンディだというのは
本当です。センスもいいし、所作もすごく品がある。
なによりも気分のアップダウンがほとんどなく、
いつ会っても穏やかな笑顔。そう、たとえて言えば、
アガサ・クリスティシリーズに出てきても、
まったく違和感のない紳士。
日本人ですけども。
よかったら、また来るがいいkomensie.gif
posted by jade the zappar | Zappar雑記帳

2015年01月27日

蛇の道はネジ

水道が止まらなくなった。
こういうことはいつも突然起きる。
勿論、前兆はずっとあった。だがそれを
だましだまししていて、
それでそれがうまくいっていて
大丈夫だと油断したその時に、
まるっきり大丈夫じゃない事態が
いきなり的に起きたのであった。

蛇口がうまく閉まらなくて
いつもポタポタと水が垂れていたんだが、
どうも蛇口の中のネジか何かが摩耗してしまったようで
蛇口をひねっても、永遠にぐるぐる回ってしまい
ぜんぜん水が止まらないのだった。

急いで水道の元栓を閉めて
ネットで『水のトラブル』でいろいろ調べたら、
修理代、ものすごい料金なんですな。
大体、基本料7,000円から、ってとこがほとんどで
びっくり仰天した。これにたとえば取り替え部品代とか
作業代とか入って、1万円は軽くふっとぶ。

そんなのヤだ。
たかだか蛇口のために
そんな大枚はたくつもりは、
絶対にないっ。

というわけで、いろんな人に相談したら
知り合いの人がやってくれるというので
さっそく来てもらい、修理をお願いした。
途中、部品をホームセンターに買いにいったが
1時間とはかからずに作業は終了。
かかった費用は、スピンドルとかいう
蛇口の中にあるネジの部品代700円弱。
え。7,000円かかるんではないのか?1桁違うよ、
10分の1で済むの?と再び仰天。

あれってば、
すっげーいい商売なんだな。
あてくしもやろうかな。

もちろん、修理してくれた人には、作業代として
好物だという「とらや」の羊羹と最中を進呈した。
老舗の和菓子だが、それだって、
7,000円もするシロモノではない。
さらに言えば、ネジ1本ごときで、
1万円ふっとぶところだった事を思えば
安すぎるとさえ思える“修理代”である。

それにしても、持つべきものは
便利な友人知人と情報網。
わが身もどんどん高齢化してくからな、
ぼったくられんよう、注意せんといかんな、と思いつつ、
新しくなった蛇口をひねるたび
「水漏れしないって、超きもちイ〜っ」と
気だけは若いあてくしなのであった。
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posted by jade the zappar | Zappar雑記帳