2016年03月21日

TOCの市:春の陣

今年もようやっと咲いた
猫額庭の梅の花も
ここ数日の雨でもって
あっという間に散ってしまいました。
でも咲いている間はほんのりと
春の香りがそこはかとなく漂っていて
なかなかに風流であったことだよ。

umee1.jpg
珍しく良く撮れた奇跡の一枚。

さて、春の足音とともにやってくるのが
TOC(正しい発音はテーオーシー。ここらへんの
ローカルピーポーは昔からこう呼ぶ。)の
大型セールイベント、「徳の市」。

まあ、これは知る人ぞ知るすごいセールでだな、
春/夏/秋の年3回、TOCこと「東京卸売センター」で
開催される、ほぼ全館あげてのイベントなわけよ。

名称からもなんとなく見当がつくだろうが、
このTOCという建物の中に入っているテナントは、ほとんどが
問屋さんなのである。だから一部の店舗をのぞいては
基本的に小売業者に対してのみの大量注文販売で、
単品での個人購入は相手にしないことになっている。
だがしかし。年3回のイベントであるこの徳の市のときだけは
これらの問屋さんたちが一般ピーポーにも売るんである。

当たり前だが、問屋⇒小売業者⇒消費者の流れの中で
間に入る業者儲け分が上乗せされていくわけで、つまり、
間の小売業者を挟まなければ、消費者は卸売価格で
買い物ができるわけなのだ。

しかもこのイベントではさらに、法外な『安さ』の価格設定がフツー。
問屋さんにしてみれば、在庫を抱えるよりはたとえ安値でも
売り払ってしまったほうがいいからだ。

というわけで、付いている値札を「え?!」と見直すお値段の
掘り出し物がそこの店先、こちらのワゴンの上で、
わりと大雑把にゴロゴロころがっているのがこのイベント。

しかし気をつけなければならないことがあって、それは
たいていの場合、この徳の市の期間にあわせて
老舗百貨店高島屋が、日頃のご愛顧に感謝して
高島屋カードをお持ちのお客様に対して行う
「高島屋感謝デー」をぶつけてくるというカオスな事実だ。

ただでさえ徳の市で人がごったがえしているというのに
さらに13階の体育館みたいな会場で感謝デーを開催するのだ。
感謝デーのお客様は首都圏内のあらゆるところから
感謝デー専用バスに乗ってぞくぞくとやって来る。そして
13階でお買いもののあと、「ついでだから」と徳の市ものぞき、
そしてまたがんがん買いまくるのである。

TOC「高島屋、お前もワルよのお。」
高島屋「それはお互い様であろう、TOC。」ぐふふふふ、
という会話があったかどうかしらないが、高島屋は顧客に対しての
付加的サービス、TOCは集客努力をしなくて済むので
両方ウィンウィンというわけなのだろうと推察する。

まあとにかく、楽しいイベントではあるが、
ものすごく人が多いので、その後すごく疲れる。
次回はおそらく6月中旬あたりに開催されるはずなので
それまでに英気を養い、筋トレなどをして足腰を鍛え、
準備万端で「夏の陣」に参戦する所存なのであった。

TOCビル 
www.toc.co.jp

tocnoichi1.jpg
戦利品の一部。ネイルは某L●FTに卸す用の定価800円シールが
貼られているがすべて108円。サムライウー●ンのトワレは1100円。
そして一番右のバッグ型の上蓋が可愛い小さな宝石箱は
内布張りのしっかりとしたつくりなのに、なんと200円!
縁日並みのお値段に、値札を5度見したことだよ。
よかったら、また来るがいいkomensie.gif
posted by jade the zappar | Zappar雑記帳