2005年06月05日

お久しぶりのお2人さん

久々に笑ってしまった「Will & Grace」。
週末の深夜に再放送しているのでビデオに録って観たんだが、
いやー、4本まとめてっていうのは見応えあります。

登場人物が少ないのに、よくもまああれだけ
賑やかになるものである。メインの2人、
ウィルとグレイスよりも、やはり脇でいい味出してる
ジャックとカレンのおかげでしょう。とくにジャックは
アテレコしている声優さんが
「とぉ〜っても、オジョウズゥ〜っ!」
(ジャック風セリフまわし↑:↑「とってもお上手。」の意。)

この番組の声優さんたちは皆ベテランなので、
安心して見ていられるのだが、とくにジャックは
声優さんのおかげでオリジナルのJackのイメージそのまんま、
いや、それ以上においしいキャラとなっている。

それに日本語の台本が上手い。この番組を担当しているのは
「ダーマ&グレッグ」や「SEX AND THE CITY」などを手がけている
キャリアのある翻訳者さんなのだが、英語での笑いのエッセンスを
きっちりと日本語のセリフに置きかえることのできる才能を持った
数少ない翻訳台本担当者なのである。

ビデオは頼みもしないのにバイリンガルで録画してくれるので、
こうした海外ドラマの場合、原語と日本語の両方で
観ることができる。

「W & G」をオリジナルバージョンで観ていると、
「こういう日本語のセリフにするかい、うまいねぇ〜」と
感心してしまうことがよくある。しかもそういうセリフは
古すぎず、かといって新しすぎない単語を
注意深く選んでいるのだ。普段からコトバだけではなく、
各方面のリサーチに余念が無いのであろうと想像する。
才能も大事だけど、そこにあぐらをかいていたら、
見ている人たちが楽しめるセリフを捻り出すことはできない。

ちなみにこの「Will & Grace」、本国ではすでに
第7シーズンが放送されていて、映画俳優やシンガーなどが
ゲストでよく登場している。(A.ボールドウィンとか
J.ロペスとかE.シュトルツとか、次回はS.ストーンも
セラピスト役で登場。)

アメリカでは映画畑とTV畑の俳優の間には
「差別はないけど区別はある」ということになっていて、
映画俳優はTVドラマに出るのをすんなりOKしない場合が
多いですが、この番組のように息の長い人気シットコムとか、
または「ザ・シンプソンズ」は別みたい。
(「ザ・シンプソンズ」に出してほしいと希望するセレブは多く、
そうしたセレブのリストはかなり豪華で
しかもヴォリュームがあるらしい。)

そういう面白くて質の高い番組なのに、
ここの放送局ときたら第2シーズン以降は放送しねーでやんの。
きっと海外ドラマの予算は、どこかの国の似たりよったりの、
古くさくてあつくるしいドラマの買い付けに当てられていて、
こういうコメディにはまわってこないんでしょう。

よかったら、また来るがいいkomensie.gif
posted by jade the zappar | Comment(0) | Zappar雑記帳
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